うつ病の予防法・改善法|病院には行きたくない方向け

2019年10月3日

うつ病かも?でも病院には行きたくない。。


utsubyo日本という文化においては「うつ病」と診断されると人生の敗者としての烙印がおされるようなイメージがあり、「認めたく」という気持ちから病院へいくのが遠ざかり、悪化している人がとても多いです。

うつ病というのは中枢神経系でやりとりされる神経伝達物質の量が適切でない状態になることが原因といわれています。

神経伝達物質の中のモノアミン類(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなど)が原因と言われています。

うつ病の症状として

  • 感情のコントロールが難しくなる(イライラ、落ち着かない、感情がわかない)
  • 疲れやすい・慢性的にだるい
  • 朝起きれない
  • 夜寝れない
  • 物事が他人事に感じる
  • とにかく不安
  • 消えてしまいたくなる
  • 焦り
  • 動悸(急に心臓の鼓動が早くなること)がある

などがあります。

 

うつ病の原因は?


うつ病の原因は様々です。神経伝達物質のモノアミン類(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなど)の乱れによることが原因なので

  • 過剰なストレス
  • 睡眠不足
  • 肩こりによる血液障害
  • タンパク質不足

が原因として考えられます。

 

原因別、うつ病予防・改善方法


過剰なストレス

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仕事やプライベートでのストレスが過剰な場合、

  • ストレスの原因を軽減する
  • ストレス解消法を確立する

上記の二つが大事です。

「バケツに溜まっていく水」をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

バケツに水があふれることが発症とするのであれば、

  • 元の水流を弱くすること、断つこと
  • バケツに穴をあけて水を逃がすこと

この二つが重要なアプローチとなります。

 

ストレスの原因を軽減する

仕事がストレスの原因の場合は

  • 仕事の負担を軽減すること
  • プレッシャーを減らしてもらうように進言する
  • プレッシャーは期間限定であることを認識する
  • 転職できる(いつでも辞められる)状態、メンタリティになる

などが大事です。

上記の最初の二つ

  • 仕事の負担を軽減すること
  • プレッシャーを減らしてもらうように進言する

は一番の解決策ではありますが、なかなか言い出せるものではないのが正直な話です。

できるのであれば上記を第一にトライしてください。会社に長く働きたい、会社に貢献するための選択肢としてということを伝えることを忘れないようにしてください。そうすると会社は建設的な提案を出してくれる場合が増えます。

 

それが難しい場合最後の2つ

  • プレッシャーは期間限定であることを認識する
  • 転職できる(いつでも辞められる)状態、メンタリティになる

が解決策となります。

  • プレッシャーは期間限定であることを認識する

に関して、精神的につらい状態というのは「ゴールがいつくるかわからない状態で走り続ける」というのは肉体的にも精神的にもとてもつらいです。そのため、「1年後に振り返ってみると、結構大丈夫だったと思えるはず」「つらいのは後2週間、それ以降は少し軽くなる」「金曜日まで乗り切れば、次は3連休」など期間限定にすることで、仕事の量は変わらなくとも精神的な負担というのはかなり軽減することができます。

 

  • 転職できる(いつでも辞められる)状態、メンタリティになる

それでも解決できない場合、「いつ仕事を辞めても困らないという状態にする」というのもとても重要な対策となります。興味なかったとしても転職活動をしてみて「他にも自分を必要とする組織がある」と実感できること、「自分はこのツライ環境から逃げても社会人として立派に働ける」と思えると、不思議なことにたとえ最終的に転職しなかったとしてもとても楽になるということがあります。また、少し難易度が高いですが、副業で特に遠隔でも稼げる状態にして、例えば月15万くらい稼げる状態にできたとすると、田舎に行き家賃3-5万円のところに引っ越せば、副業程度の労働時間で十分生活できると実感できると、いつでも辞められる状態になり、マズローの5段階欲求において、生存欲求、安全欲求が満たされることで安心して働けるメンタル状態になります。

 

睡眠不足

nebusoku睡眠不足は肉体的な疲労と精神的な疲労を癒すためにとても重要です。うつ病の原因の一つのモノアミンのセロトニンは睡眠ととても高い関連性があります。時間確保が難しい場合、質の高い睡眠こそとても重要となります。

睡眠不足を解決するものの打ち手としては

上記が有効な手段となります。

詳しくはリンク先を確認ください。

 

肩こりによる血液障害

katakori_woman肩こりを軽視する人が多いですが、うつ病の人の多くは重度の肩こりを持っています。肩こりの何が問題かというと、肩・首の筋肉の硬直により、脳への血流が阻害され、脳内に十分な血液が流れないことで「神経がダメージを受ける」「脳内の神経物質の分泌・受容阻害」が起きます。

肩こり=精神疾患リスクUP

となりますので、日頃から整体などでのケアが必要です。

「通常の整体・マッサージでは効果がない」という方には、「生体電流療法」がおすすめです。細胞レベルで身体を深部からほぐすことが可能です。

 

タンパク質不足

food_eiyou3_tanpakushitsu意外と知られていないことですが、タンパク質の摂取量というのはうつ病と強く関係しています。たんぱく源は食費がかさむことから、うつ病を発症する人は平均所得が低いということも指摘されています。

タンパク質が大事な原因としてはタンパク質が神経伝達物質のモノアミン類(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなど)の材料となるため、不足することで神経伝達物質が乱れ、うつ病リスクをあがります。

タンパク質の摂取は睡眠とも関連性が高く、例えば先に紹介した睡眠に関連する眠気を呼び起こす「メラトニン」は、体内で合成される場合、

タンパク質⇒各種アミノ酸⇒トリプトファン⇒セロトニン⇒メラトニン

という経路をたどり合成されます。セロトニンは幸せホルモンともいわれ、リラックス時に出るホルモンです。十分なセロトニンがあることでうつ病は防ぐことができ、また、セロトニンがあるとメラトニンが合成され、十分な良質な睡眠をとる手助けとなります。

(タンパク質摂取としておすすめのプロテインに関する記事はこちら

十分なたんぱく質を摂取することは、精神的な状態改善だけでなく、もちろん、綺麗な肌、健康的な肉体をつくるためにもおすすめです。

 

最後に


うつ病が原因で病院へのハードルはなかなか高いものです。多くの人が上記を試すことで断薬ができたということも報告いただいております。

当院は上記のような「知識」と「生体電流療法」を用いることで多くの方のお役に立っています。新宿までアクセスできる方はぜひ一度立ち寄っていただけたらと思います。

 

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