「めまいに効くツボは?」ツボからアプローチする症状改善

2019年10月3日

めまいを治したい


めまいの原因の多くは三半規管という平衡状態を保つための感覚器官の不具合でおきます。めまいの症状のこの平衡状態を保つ器官の神経がダメージを受けることで起きます。

この症状を改善するためには、平衡神経を修復する必要があります。

神経修復に必要なのは血流改善することです。

血流改善、神経修復のためには栄養としてはビタミンB群”ナイアシン”などがおすすめです。

めまいのツボとしては「翳風(えいふう)」「中渚(ちゅうしょ)」「百会(ひゃくえ)」「風池(ふうち)」「天柱(てんちゅう)」「玉枕(ぎょくちん)」で詳しくは下記で紹介します。

 

めまいにいいツボ


ツボとしては「三半規管やその周囲神経に直接働きかけるツボ」と「神経修復のため必要な血流を改善するツボ」を下記にて紹介します。

 

■翳風(えいふう)
 ⇒三半規管の機能改善

ツボの位置:耳たぶの裏、口を開けたときに凹む箇所

ツボの位置_翳風

 

■中渚(ちゅうしょ)
 ⇒めまいの改善

ツボの位置:第4、第5関節間、指の付け根数㎝下

ツボの位置_中渚

 

■百会(ひゃくえ)
 ⇒自律神経、耳鳴り、頭痛、目の疲れ、肩こり、不眠症、痔などの改善

ツボの位置:頭のてっぺん、真ん中

ツボの位置_百会

 

■ 風池(ふうち)
 ⇒僧帽筋、胸鎖乳突筋をゆるめ肩の血行促進し、頭痛、神経修復を促す

ツボの位置:後頭部の池のような凹んだ箇所 (僧帽筋と胸鎖乳突筋の間のへこみ)

眼精疲労ツボの位置_風池_2

 

■ 天柱(てんちゅう)
 ⇒僧帽筋をゆるめ、肩の血行促進をし神経修復を促す

ツボの位置:2頸椎の横、風池の1-2㎝下の正中線寄り

眼精疲労ツボの位置_天柱

 

■ 玉枕(ぎょくちん)
 ⇒後頭筋と大後頭神経、後頭動脈・静脈に作用、血流を改善し神経修復を促す

ツボの位置:正中線にある脳戸4㎝程離れた位置

眼精疲労ツボの位置_玉枕

 

めまいは病院にいかなくても治る?


原因が神経の損傷によるものと明確であれば”ナイアシン”とツボ刺激だけでも治すことができます。

しかし、めまいの原因はストレスなどによる血流障害によって引き起こされる神経障害以外にも、脳内の腫瘍やその他別の疾患が原因となっている場合もありますので、医師の診断を受け判断いただくことをおすすめします。

 

最後に参考までにツボのまとめた動画も掲載しておきます。

ご参考までに。

 

めまいに効くツボ まとめ

 

新宿・西新宿の整体院なら『生体電流療法』専門院のセル・ヒーリング整体院

質問・予約はLINE@からお気軽にコンタクトください