肩こりでマッサージが効果がない方に朗報

2019年10月3日

「肩こりがひどすぎてマッサージの効果がない」


今まで見たお客様の中にマッサージにいっても効果がないという、重症なカッチカチの背中、首を持つ方が何人かいらっしゃいました。

そんな方に行うアドバイスをまとめようと思い書くことにしました。

かっちかちで、指で押してもまるで効果がないという方に対しての対策方法です。

具体的な対策方法は下記です。

  • 生体電流療法
  • お風呂にじっくりと入る
  • 運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)
  • 栄養療法

 

「たかが肩こり」と思われる方が多いですが、仕事の生産性・集中力が減るだけでなく、肩こりは直接的・間接的に様々な健康リスクをあげます。

例えば

  • ガン
  • アルツハイマー型認知症
  • 脳梗塞
  • うつ病

など、多くの健康障害の引き金となっています。

普段からケアすることで健康な状態を維持しましょう。

以下で具体的な解消方法に関してご紹介します。

 

生体電流療法


当院で行っている生体電流療法は最も効果的な手段の一つです。なぜ普通の整体やマッサージで効果がない人に効果的かを「通常の整体・マッサージ」と「生体電流療法」で比較をします。

■ 通常の整体・マッサージ

  • こっている箇所を押圧し、筋肉に溜まっている老廃物を排出しコリをほぐす
  • 骨の位置が正しい位置にないことで筋肉が圧迫されて血流が滞っているため、骨の位置を正しい位置に戻す

などを行うことでコリをとります。

解決しきれない理由としては物理学的に指圧をすると表面である皮膚に一番強いちからが加わり、筋肉がその圧力を吸収し奥に行くほど力が弱くなります。

つまり

  • 垂直方向に均一にほぐすことができない

結果として

  • 筋肉の芯までこってしまった場合ほぐしきれない可能性がある

ということが起きます。もちろん、芯が残ってしまったとしてもコリがほぐれて楽になるので効果はあります。

 

生体電流療法

生体電流療法は細胞の中にあるミトコンドリアを活性化します。

すべての筋肉は細胞でできていて、細胞の中のエネルギー産生器官がミトコンドリアです。そのミトコンドリアが元気に動くことで結果としてコリなどが解消されるのが「生体電流療法」です。

磁力を使った施術になるので磁石であれば筋肉の手前と奥で到達スピードは違うものの、

  • 垂直方向に均一にほぐすことが可能

であり、かつ、

  • 指ではアクセスできない深部まで到達が可能

となるため、ほぐすという点において、とても効果的なアプローチができます。

 

お風呂にじっくりと入る


続いての方法として、言わずとしれたお風呂。38度くらいの体温より少し高いくらいのお風呂にじっくりとつかることで、筋肉の深部まで温まり、コリをほぐします。

目安としては30分~1時間ほどがおすすめです。

多くのガチガチの筋肉の人はシャワーで済ませていることが多く、お風呂にじっくりと入るだけで大きくコリが変わったという人も多くいます。

またお風呂で内臓を温めることも自己免疫や脳内ホルモンのバランスを整え、風邪・ガン・うつ病の予防にもなります。

昔から日本で大事にされてきたお風呂文化というのは心身のメンテナスとしてもとても有効です。

「お風呂に長時間入るのは時間がもったいない」という方は、ぜひ、お風呂にスマホをもっていっていただき、動画鑑賞、ニュースチェック、音楽を聴くなどで時間を使っていただけるとよいです。

「そんなことしたらスマホがダメになる」と思われるかもしれませんが、最近のスマホはiPhoneも含め防水・防滴機能があるものが多いため、湯船に沈めてしまわなければ大丈夫というものも多いです。また、もし防水機能がなくとも、100均で水中で撮影するようのケースも販売されていますし、それがない場合「ジップロック」などでも十分対応可能です。

お風呂で映画など有意義なリラックスタイムをとりながら、ボディメンテナンスをするのをおすすめします。

 

運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)


こちらに関しては以前「肩こり・腰痛のセルフケアってなにすればいいですか?」という記事で紹介していましたのでそちらより引用します。

下記引用:

肩回りのストレッチの方法

1.両手を組んで上に伸ばし10秒キープ(左右の肩甲骨を中央に寄せるイメージ)

2.両手を組んで上に伸ばし、左に倒し10秒キープ

3.両手を組んで上に伸ばし、右に倒し10秒キープ

4.両手を組んで前に出したら、手を離して後ろに引き肩甲骨を中央に寄せ10秒キープ

やり方はこちらの動画を参照ください(参照元:https://letronc-m.com/510)

 

 

肩回りの運動(筋力トレーニング)

1.シュラッグ

ダンベルもしくはチューブなどを持ち、首を縮めるような形で肩を上げる

2.アップライト・ロウ

ダンベル・チューブなどを持ち肘を曲げて垂直に持ち上げる

※動画内は三角筋となっていますが、三角筋だけでなく僧帽筋(肩こりで最も硬くなる箇所)にも的確に効果があります

 

栄養療法


ナイアシン

肩こりを解消するためには血流をよくすること、老廃物を流しだすことが必要です。栄養療法としては、血流をよくするという点でビタミンB群を摂取することを推奨します。また、ビタミンB軍のなかでも「ナイアシン(ビタミンB3)」を摂取することをおすすめします。

ナイアシンは別の記事で紹介していますが、その万能な効果から、また実際に多くの病気を治している医学的根拠から、医師や製薬会社が儲からなくなるので、日本の販売を妨げているとうわさがあるほど、健康へのポジティブインパクトがとても大きい栄養素です。

 

■ ハーブティー(カモミール、ローズマリー、タイム等)

ハーブティーはお茶成分自体が身体を温め、血流を改善し、老廃物を流しだす効果があります。またホットティーの状態で飲むことで内臓が温められることで免疫の改善なども期待ができます。

参考:

   

■ ショウガ(生姜)

言わずと知れた身体を温める効果がある香辛料。生姜湯やチャイなどにすることで身体を温め血流をよくする効果があります。

また、ショウガを含む身体をあたためる作用のある食べ物として、

  • インドカレー
  • トムヤンクン

などもおすすめです。

 

最後に


実のところ、芯までほぐすことのできる技術をもった整体・マッサージに当たれることは少ないです。

内部から改善できる、

  • 入浴
  • 運動
  • 食事

なども併用することで肩こりの根本解決・改善に努めましょう。

 

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