「冷えで腰痛があります。温める以外に解決法は?」

2019年10月3日

冷えからくる腰痛の解決策は3つ


  1. 温める
  2. 筋肉量を増やす
  3. 生体電流療法

結論は上記の3つを行うと解決策となります。冷えは大敵と言われますがまさにその通りです。

人間の健康状態は「血流」に大きく左右されます。そしてその血流は体温と大きく関連します。

ご存知の通り、冷えると血管は皮膚表面から見えにくくなり、収縮します。それにより、体温が下がることを防ごうとしますが、収縮するため血液の運搬はスムーズではなくなり、それが長時間続くと老廃物は溜まった状態で流されにくくなり、筋肉疲労や神経ダメージは修復されにくい状況となります。

またお風呂などに入ると体温があがり、血管は拡張、浮き出ることで体表から温度を下げようと働きます。拡張することでスムーズに血液が流れ全身にいきわたります。それにより、筋肉内の老廃物が押し流され、神経などの修復も促されます。

 

冷えからくる腰痛の一つでもある坐骨神経痛なども直接の原因は血流です。

そのさらに仮想にある根本原因(Root cause)は

  • 冷え
  • ストレス

です。血流は多くの不調をもたらすため、血流は命であり、健康の源であるということを知っていただけたらと思います。

具体的に「血流」をよくする手段としてそれぞれ3つの方法に関して書いていきます。

 

1.温める


温める方法を以下に紹介します。

■ 入浴

推奨入浴時間はぬるめのお湯で30分です。それができない方は20分は入ってください。10分で血管拡張が完了し、それ以降の時間で血液が巡り続けることで「疲労が抜ける」「筋肉・神経の修復」が促されます。5分で十分あったまっていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、筋肉の深部まで温めるのには時間がかかります。じっくりと入浴をしましょう。

昔からあるお風呂に入るという行為は血流を改善し、健康維持という観点からとても重要です。もちろん発汗という作用から美容にもとても有効で、入浴を有効に活用することで健康でいることに大きく貢献できます。

よく、腰痛持ちのかた、肩こりがひどい方、うつ病の方などに聞いてみると多くの方は入浴する習慣がないと回答します。昔からある日本の素晴らしい習慣であるお風呂。ぜひぜひ入浴を積極的にしましょう。

 

■ あたたかい食べ物・飲み物を摂る

スープ系、ハーブ・スパイス系などを積極的に摂りましょう。ハーブ・スパイスの入っているスープは一番よいです。

 おすすめ

  • ショウガの入った根菜スープ
  • インドカレー(ショウガ、クローブ、クミン、コリアンダー、ターメリック等)
  • チャイ(ショウガ等スパイスの入ったミルク紅茶)
  • 参鶏湯

これらは食するだけで体が深部からあたたかくなり、また持続します。

 おすすめできないもの

  • ホットコーヒー

あたたかくなるためにコーヒーを飲むケースがよくありますが、これは体を温めるという観点からはあまり最適とは言えません。理由としてはコーヒーは原産は南米のあたたかいところで取れるもののため、摂取後は身体を冷やす効果があると言われています。

 

 食材は旬の食材が良し

一方で冬に旬の野菜、根菜類などは食することで体を温める効果があると言われています。冬の旬の食材はおいしくて安いだけでなく、体にとってもいいものとなっていますので旬の食材を上手にスパイスなどをうまく使用し身体をあたためつつ、塩分控えめな健康的な食事をしましょう。

 

2.筋肉量を増やす


身体を温める、あたたかい状態を維持するためにとても重要なのが筋肉量を増やすということです。

筋肉量があることでエネルギー(熱量)を生むことができます。また、下半身の筋肉特に、腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)を発達させると、第二の心臓として、筋肉が収縮するたびに血液を送り出すポンプとして働き、末端が冷えることなく、あたたかい血液が潤滑にめぐる手助けとなります。

下半身の筋肉は全身の7割を占めるとも言われており、下半身の筋肉を鍛えることで全身の筋肉量を大きく増やすことができます。筋肉量が30㎏の箇所を鍛えて10%肥大すると3㎏と大きなインパクトとなりますが、上腕の筋肉の筋肉量が3㎏の箇所を鍛えて10%肥大させてたとしても0.3kgです。見た目はカッコよくなる、腕が細くなるなどの利点はあるかもしれまんせんが、基礎代謝や全身の熱量を増やすという観点においてはあまり貢献していません。

ふくらはぎの筋肉、大腿部の筋肉群をしっかりと鍛え、全身の筋肉量を増やして、より大きなエネルギーを生み出せる体になりましょう。

ちなみに、からだが大きくなる前から、運動で筋肉を使うことでその際にエネルギー生み、血流状態を改善

運動後も、筋肉が破壊された後は修復(超回復)にもエネルギーを使うので、体はエネルギーを生み出しやすい状態となりますので、プロセスの段階から効果は絶大です。

 

また筋肉がつくことで体幹がしっかりすることで腰そのものへの負担も大きく軽減することができるためとても効果が大きいです。

 

3.生体電流療法


セル・ヒーリング整体院で独自に行っている『生体電流療法』という施術もとても大きな効果があります。

施術をしている最中から血流がよくなることを実感いただけ、また、3回ほど施術を受けた方は皆さん

「冷えのレベルが軽くなった」

「基礎代謝の数字があがりました」

「筋肉が活性化することで疲れにくくなりました」

などとコメントをいただきます。

特徴として

  • 痛みをとる
  • 筋肉を強くする

これが同時にできるというのがとても大きな効果を発揮させる理由と言えます。

 

また施術の特徴として「筋肉」の中のミトコンドリアを活性化させることにより、筋肉が出せるエネルギー(アデノシン三リン酸の生成量)が増えるということも施術のアウトカム(結果)と大きく関連しています。

 

冷えの改善・腰痛をとる以外にも、もちろん

  • 肩こり
  • 眼精疲労
  • 鬱などの自律神経の乱れ

なども得意としております。

今まで受けたことのない不思議な施術をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

 

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