【時事ネタ】マスクの供給数をフェルミ推定

時事ネタはあまり、記事として書いてもHP上に資産として残らないので(読者に継続的に価値を生むことがあまりないので)書かないようにしていたのですが、少し遊びがてら書いてみました。

フェルミ推定という就活生などには、コンサル業界に行きたい人には少し役立つ内容となっているかもしれません。

 

数字で政治にツッコミ


「フェルミ推定」という難し目なこと言ってますが、政府がどや顔で「月産6億枚確保したぜぃ」と言っていたので「マスク、本当に足りるのか?」と思い、少し計算してみました。

 

ざっくりと日本人のうち毎日外出する人は?

・小中高の学生は1,300万人
・大学などが300万人
・就業者は6,700万人

全員が外出してたらマスクは圧倒的に不足

上記の全員が1日一枚、使い捨てマスクを使ったら、完全週休2日としても20営業日で約17億枚必要となります。

実は半分が在宅勤務としても1億枚の不足

今は学校が休んでいる状況で就労者だけ、かつ、就労者のうち、在宅できないマスク必要な人が半分と計算しても、約7億枚

 

たぶん、、足りない。。よね?

政府は月産6億枚確保したから安心してください!的なこと言ってますが足りない気がします。

マスク自体推奨の付け方なら一日数枚必要になると数倍必要です。

マスクを長期利用するか、布マスクをメインにしないと論理的に考えると頼らないマスク不足は解消しないでしょう。

 

なお、在庫が例えば、10億枚あって、実質マイナス1億枚ずつで10か月耐えうるのであれば、全員が必要になってくる時期は数か月~半年で終えることができるかと思うのでなんとかなるかと思います。

情報が錯そうしているインフォデミックという状態も心配ですが、事実として数字でアプローチしてみると、より多くの事柄に適切にツッコミがいれることができると思い少し書いてみました。