慢性腰痛とは 慢性腰痛の原因は…
【眼精疲労のツボ】”気になる”人体のツボに関して
眼精疲労とは
眼精疲労は目を使う作業を長時間続けることにより、目が疲れて、視力減退、ものが二重に見える、目の奥に痛みを生じるなどが起こることです。
場合によって、頭痛や肩こり、吐き気を伴うこともあります。
(視野狭窄などが見られる場合は早めの専門医受診をおすすめします。)
目の遠近調節と眼精疲労
目の仕組みと構造
目は近くを見るときと遠くを見るときでレンズ(水晶体)の厚みを調節することで、網膜上に焦点のあった像を映すようにできています。
近くを見るとき
近くを見るときにはレンズのまわりを環状に取り囲んだ毛様筋が収縮するためにレンズ(水晶体)を引っ張っているチン小帯がゆるみレンズ(水晶体)は厚みを増し、近くで焦点があるようになります。
眼精疲労が起こる理由
デスクワーク等で長時間近くのものを見続けていると、収縮し続けていた毛様筋やその周囲の筋肉が疲労します。それにより目の調節機能の低下から眼精疲労が起こります。
血行がわるくなり老廃物がたまり、痛みがでるなどの症状が出ることもります。
眼精疲労に効くツボ
■ 攅竹(さんちく)
⇒眼輪筋、前頭筋、眼神経等眼の周囲をほぐす
ツボの位置:眉毛内側の少し凹んだ箇所
■ 糸竹空(しちくくう)
⇒眼輪筋、眼窩上神経等眼の周囲をほぐす
ツボの位置:眉毛外側の少し凹んだ箇所
■ 球後(きゅうご)
⇒眼瞼(がんけん)の痙攣、眼瞼下垂、緑・白内障、視神経等の修復
ツボの位置:眼窩の下のへこみ
■ 承泣(しょうきゅう)
⇒眼輪筋、眼窩下神経、眼窩下動脈・静脈等をほぐす
ツボの位置:眼球と眼窩の間のへこみ
■ 風池(ふうち)
⇒僧帽筋、胸鎖乳突筋をゆるめ肩の血行促進
ツボの位置:後頭部の池のような凹んだ箇所 (僧帽筋と胸鎖乳突筋の間のへこみ)
■ 天柱(てんちゅう)
⇒僧帽筋をゆるめ、肩の血行促進
ツボの位置:第2頸椎の横、風池の1-2㎝下の正中線寄り
■ 玉枕(ぎょくちん)
⇒後頭筋と大後頭神経、後頭動脈・静脈に作用
ツボの位置:正中線にある脳戸4㎝程離れた位置
■瞳子髎(どうしりょう)
⇒目の疲れをとる
ツボの位置:目じりに位置する
■ 睛明(せいめい)
⇒目の疲れをとる、視力回復を促す
ツボの位置:目頭に位置する
眼精疲労に効くツボまとめ
■攅竹、糸竹空、球後、承泣
■ 風池、天柱、玉枕
■ 瞳子髎、睛明
上記が眼精疲労の時によいツボです。
当院の『生体電流療法』では「標準コース」ですべてこれらのツボもカバーされた形で施術を行っております。
該当するツボの痛みが強い部分がありましたら強さの調節から、重点的に施術するなどコントロールができます。お気軽にご相談ください。
ぜひ当院の全身施術でつらい眼精疲労を解消しにきてください。