「肩こり・腰痛のセルフケアってなにすればいいですか?」

2023年12月26日

「セルフケアってなにすればいいですか?」


昨日に続いて本日も「よくある質問」に真摯に回答していきたいと思います。

多くの方が悩む「肩こり」「腰痛」のセルフケアに関して回答していきたいと思います。

結論としては、運動(ストレッチ)もしくは器具(ツール)を活用して解消していくというセルフケア方法をご紹介しています。

 

肩こりに対するセルフケア


肩こりのメカニズムは別の記事(”気になる”人体のツボに関して 肩こり編)に書いていますが、

肩こりとは


肩こりは頭部を支えている方の筋肉とその周囲の筋肉が長時間緊張状態となることで疲労することが原因でおきます。

結果として血行が悪くなり、酸素や栄養がいきわたらず老廃物がたまり痛みを引き起こします。

今回肩こりの原因である2つのポイントに関連するツボに関して紹介します。

 

肩こりの二つの原因


1筋肉の緊張による肩こり

筋肉の緊張によっておきる肩こりに関してはまずは筋肉の緊張を和らげて結構を改善することを目的としてツボをおします。

状態を維持・改善するためにはその後、運動療法としてストレッチや運動をすると解決することができます。

 

2眼精疲労による肩こり

眼精疲労は肩こりと関連しており、目の周りの筋肉を緩めることで肩こりの改善を目的としてツボを押します。

目の周囲のツボを押す目的は目のレンズの厚みを調節する筋肉をゆるめることです。

つまり首を支える筋肉が凝り固まることで起こります。

具体的な解消方法としてはストレッチや運動をするということがとても大事になってきます。

 

ではストレッチとは具体的にどのようなことをすればよいのか。

下記のようなストレッチをしてみましょう

 

肩回りのストレッチの方法

1.両手を組んで上に伸ばし10秒キープ(左右の肩甲骨を中央に寄せるイメージ)

2.両手を組んで上に伸ばし、左に倒し10秒キープ

3.両手を組んで上に伸ばし、右に倒し10秒キープ

4.両手を組んで前に出したら、手を離して後ろに引き肩甲骨を中央に寄せ10秒キープ

やり方はこちらの動画を参照ください(参照元:https://letronc-m.com/510)

 

 

肩回りの運動(筋力トレーニング)

1.シュラッグ

ダンベルもしくはチューブなどを持ち、首を縮めるような形で肩を上げる

2.アップライト・ロウ

ダンベル・チューブなどを持ち肘を曲げて垂直に持ち上げる

※動画内は三角筋となっていますが、三角筋だけでなく僧帽筋(肩こりで最も硬くなる箇所)にも的確に効果があります

 

 腰痛に対するセルフケア


腰痛に関連するストレッチ

1.両ひざを曲げて仰向けになり、腰をひねるように、片手でひざを持って倒し10秒ほど伸ばす

 

2.壁に対して横向きに立ち、右脚を左脚の後ろにクロスさせ、右腕をまっすぐのばして、壁に手をつき体のサイドライン全体をのばす

 

3.タオルポール*を腰の真ん中に当て両腕は左右にまっすぐ、両脚ものばした状態から、左脚を右脚の上にクロスし腰をひねり伸ばす

*タオルポールはタオルに雑誌などを挟み丸めて固定したもの。円筒形の弾力のあるもので代用可、タオルポールなしでも効果はあり

(参照元:https://letronc-m.com/510)

4.大腰筋、腸腰筋のストレッチ

 

腰痛を和らげる筋力トレーニング

 

器具による肩こりの筋膜リリース、腰のマッサージ


HYPERICE(ハイパーアイス)

携帯することもでき、筋膜リリースがお手軽にできる代物です。

これ一個を床やイスの背もたれの間に挟むだけで簡単に使用ができます。

マッサージをしたい箇所に当てるだけでお手軽に筋膜リリースができます。

あの高城剛さんも絶賛のツールで、マッサージに行く暇がない、行くまでのつなぎとして活用いただくことができます。

 

 

持ち運びはしないという方には下記もおすすめです。

 

他にもセルフケアやその他お悩みがある方はお気軽にコンタクトください