眼精疲労とは 眼精疲労は目を使…
目の疲れが原因で頭痛は起きる?
目の疲れと頭痛は密接な関係
目の疲れがひどいと頭痛が起きることがあります。原因としては目の疲れ(眼精疲労)が原因で、脳への疲労が起きることで起きる頭痛や、眼精疲労の原因が肩こり・首コリであり、それが原因により、頭痛が併発する、偶然別の要因で起きている事象により症状が増悪するなど、直接的な関係でないことも多くあります。
言葉だけではあまりイメージがしづらいので図にしました。
頭痛の原因が目の疲れでないケース
目の疲れが原因で頭痛が発生
目の疲れと頭痛が偶然同時発生した場合(頭痛が増悪するケースが多い)
目の疲れと頭痛を解消するには?
原因がそれぞれ違う場合は解消方法も違ってきます。
それぞれのケースの場合に関して紹介していきます。
■ 頭痛の原因が目の疲れでないケース
頭痛の原因が目の疲れでないケースの場合、主因は肩こり・首コリによる血流の悪化がもととなり、頭部への血流が不十分でないことが原因で目の疲れ(眼精疲労)が起き、また、頭痛も起きてることになります。
この場合、肩こり、首コリを解消することを第一の目的として起き、また同時に目の疲れ(眼精疲労)や頭痛に対処することが必要となります。
まず第一に行うべきは首の血流の改善です。
首の血流を改善するためには、ストレッチ、ツボを刺激することが有効です。
具体的には下記「肩こり・腰痛のセルフケアってなにすればいいですか?」より引用しました内容を参照ください。
肩こりのストレッチ
肩回りのストレッチの方法
1.両手を組んで上に伸ばし10秒キープ(左右の肩甲骨を中央に寄せるイメージ)
2.両手を組んで上に伸ばし、左に倒し10秒キープ
3.両手を組んで上に伸ばし、右に倒し10秒キープ
4.両手を組んで前に出したら、手を離して後ろに引き肩甲骨を中央に寄せ10秒キープ
やり方はこちらの動画を参照ください(参照元:https://letronc-m.com/510)
肩こりのツボ
肩こりのツボに関しては「【肩こりのツボ】”気になる”人体のツボに関して」で書いていますのでそちらより引用します。
肩こりに効くツボ –頭部を支える筋肉を緩めるツボ
■ 風池(ふうち)
⇒僧帽筋、胸鎖乳突筋をゆるめ肩の血行促進ツボの位置:後頭部の池のような凹んだ箇所(僧帽筋と胸鎖乳突筋の間のへこみ)
■ 天柱(てんちゅう)
⇒僧帽筋をゆるめ、肩の血行促進
■ 目の疲れが原因で頭痛が発生
目の疲れ(眼精疲労)が原因で頭痛が発生している場合は目の疲れを取らなければなりません。
目の疲れをとる方法としては眼精疲労のツボを押すというのがとても効果的な解決策です。
眼精疲労のツボ
眼精疲労のツボに関しては「【眼精疲労のツボ】”気になる”人体のツボに関して」で書いていますのでそちらより引用します。
眼精疲労に効くツボ
■ 攅竹(さんちく)
⇒眼輪筋、前頭筋、眼神経等眼の周囲をほぐすツボの位置:眉毛内側の少し凹んだ箇所
■ 糸竹空(しちくくう)
⇒眼輪筋、眼窩上神経等眼の周囲をほぐすツボの位置:眉毛外側の少し凹んだ箇所
■ 球後(きゅうご)
⇒眼瞼(がんけん)の痙攣、眼瞼下垂、緑・白内障、視神経等の修復ツボの位置:眼窩の下のへこみ
■ 承泣(しょうきゅう)
⇒眼輪筋、眼窩下神経、眼窩下動脈・静脈等をほぐすツボの位置:眼球と眼窩の間のへこみ
■ 風池(ふうち)
⇒僧帽筋、胸鎖乳突筋をゆるめ肩の血行促進ツボの位置:後頭部の池のような凹んだ箇所 (僧帽筋と胸鎖乳突筋の間のへこみ)
■ 天柱(てんちゅう)
⇒僧帽筋をゆるめ、肩の血行促進ツボの位置:第2頸椎の横、風池の1-2㎝下の正中線寄り
■ 玉枕(ぎょくちん)
⇒後頭筋と大後頭神経、後頭動脈・静脈に作用ツボの位置:正中線にある脳戸4㎝程離れた位置
■瞳子髎(どうしりょう)
⇒目の疲れをとるツボの位置:目じりに位置する
■ 睛明(せいめい)
⇒目の疲れをとる、視力回復を促すツボの位置:目頭に位置する
■ 目の疲れと頭痛が偶然同時発生した場合(頭痛が増悪するケースが多い)
いずれの場合も独立的に問題が発生しているため、「目の疲れ」「頭痛」両方に同時にアプローチすることが必要です。
具体的な方法は上記で紹介した内容と同じなので上記を参照ください。
それでも解消できない場合は?
それでも解消ができなくて、目の疲れ、頭痛につらい方、ぜひ、セル・ヒーリング整体院にお越しください。独自の施術で、「辛い眼精疲労」「眼精疲労からくる頭痛」「原因不明の頭痛」などの原因の究明・根本解決のお手伝いができます。
是非お気軽にお問合せください。