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【急性腰痛(ぎっくり腰)のツボ】”気になる”人体のツボに関して
急性腰痛(ぎっくり腰)とは
急性腰痛は、長年蓄積していた筋肉の過緊張などが限界にきて発症します。
腰痛は種類としては主に3種類あり、なかでも急性が関係するのは下記の1と2です。
腰痛の種類
1.椎間関節性腰痛
2.筋・筋膜性腰痛
3.変形性脊椎症
1.椎間関節性腰痛
椎間関節部に起因する腰痛を総称して「椎間関節性腰痛」といいます。
ぎっくり腰の原因として多いのはこの、「椎間関節」の捻挫です。
2.筋・筋膜性腰痛
急性の場合では筋・筋膜を伸ばしすぎることが原因で起こる炎症、もしくは、ひねってしまうことで起こる炎症の二つが多いです。痛みや患部が固くなることは脊柱起立筋(首からお尻までにかけてある姿勢を維持する筋肉)の外縁部によく発生します。殿筋(おしりの筋肉)や棘突起(背骨のとんがり。触るとゴリゴリするところ)外縁部にも発生します。
急性腰痛(ぎっくり腰)に効くツボとは?
手のツボ、脚のツボの計3か所(4点)を紹介します。
手のツボ(腰痛点)
急性腰痛(ぎっくり腰)、腰部捻挫、腱鞘炎、リウマチの治療で使われるツボです。
ツボの位置(2箇所):「第2・3中手骨底間」「第4・5中手骨手底」の陥没部
わかりやすく言うと、
・人差し指と中指の間の付け根のへこんでいるところ
・薬指と小指の付け根のへこんでいるところ
図にすると下記の赤点の箇所です。
脚のツボ(委中、崑崙)
委中(いちゅう)
「委」は湾曲の意味で、膝を湾曲させたときの真ん中ということで委中と名付けられている。
ツボの位置:膝の裏の真ん中
下記の赤い点が該当箇所です。
崑崙(こんろん)
「崑崙」は山の名前で外くるぶしの頂点の後方にあることから名付けられた。
ツボの位置:くるぶしの頂点とアキレス腱の間のくぼみ
上記が急性腰痛(ぎっくり腰)の時によいツボです。
もちろん当院の『生体電流療法』では「標準コース」ですべてこれらのツボもカバーされた形で施術を行っております。
施術時に該当箇所に痛みがある場合には腰と関連している可能性が大いにあります。
多くの方は慢性腰痛のケースもあるかと思いますので慢性腰痛の場合のツボに関してはまた別途記事としてご紹介させていただきます。