「不妊を治したい」妊娠力を上げる栄養(サプリ)

「不妊を治したい」妊娠力を上げる栄養(サプリ)

結論「ビタミンE」「亜鉛」「鉄」「コエンザイムQ10」の摂取で妊娠力アップ


多くの方が不妊に悩んでいます。不妊のために重要なサプリに関して質問を受けることが多いので記事としてまとめることにしました。

不妊の解消のためにサプリで行う重要なポイントは

  • 抗酸化力の高いサプリの摂取
  • 細胞の力を強くする

上記の2つの観点からサプリメントを摂取するのがとても重要です。

その観点から摂取することが推奨されるサプリメントは

■ 抗酸化力アップ

 

■ 細胞の力を強くする

  • 亜鉛

上記のサプリメントを摂取することが推奨されます。

 

以下でそれぞれに関して書いていきます。

 

抗酸化力の高いサプリ


■ 卵子の機能を高める手助けをする抗酸化力のあるサプリ

妊活で重要なのが生殖細胞である卵子の活性化です。卵子はミトコンドリアをたくさん含んだ細胞です。ミトコンドリアはATP(アデノシン三リン酸)を多く含む細胞です。多量のエネルギーを産生することのできる細胞ですが、同時にたくさんの活性酸素を生み出します。

活性酸素は正常な細胞を傷つけます。それにより卵子は細胞そのものの機能を低下させてしまうとうまく妊娠ができないということがあります。

そのため、活性酸素に対抗できる抗酸化物質である

などがおすすめです。特に「ビタミンE」「コエンザイムQ10」がおすすめです。

これらは「高い抗酸化力」だけでなく、脂溶性の成分により、同じく脂質できた卵子の細胞膜を強くすることができます。

 

■ 男性にもよい「ビタミンE」「コエンザイムQ10」

妊娠力を上げるとなるとついつい、女性のみに目がいきがちになってしまうケースも多いですが、男性側が原因で不妊になっているケースも多く、一説には半分くらいは男性由来で不妊となっているとされています。

男性の妊娠力を上げるという観点においても、上記のサプリ「ビタミンE」「コエンザイムQ10」は有用です。ビタミンEの抗酸化作用により、細胞を若く保つことは妊娠に大きな影響を持ちます。

ストレス、麻薬、たばこ、アルコール、不健康な食生活が主な原因と言われており、これらはすべて身体を酸化させたり、細胞ストレスを増加し老化を引き起こします。

ビタミンE」「コエンザイムQ10」は精子の『量』と『質』同時作用すると言われているため、摂取することで妊娠力が上がるとされています。質が上がるという観点は脂質でできた細胞膜が強化されること、酸化する原因に対して強くなるという観点からとても重要となっています。

またよく、女性が年を取ると障害を持って生まれてきてしまう率が高くなるということは妊活に取り組まれている方には広く知られていますが、これは男性側の年齢も大きく影響することがわかってきています。

スウェーデンの研究で、高齢の父親から生まれた子どもが「精神的な問題」「自閉症」「ADHD(注意欠陥障害)」などになる危険性が高まるとの結果がでています。米国医師会の精神医学専門誌「JAMAサイキアトリー(JAMA Psychiatry)」にも研究論文が掲載されるなど、近年多くの研究結果でも明らかになりつつあります。

特に35歳以上になってくるとそのリスクが増大してくると言われ、必ずしも女性の高齢出産のみが子供に対して影響があるというのは誤った認識です。

 

細胞の力を強くするサプリ


■ 卵子の機能を高めるサプリ「鉄」

「鉄」は細胞の力を強くする上でとても重要です。上記で紹介した「ビタミンE」「コエンザイムQ10」だけでは十分ではない理由はとしてはATP(細胞の産生するエネルギー)は主に2つのサイクルで産生をしており、その二つのうち、電子伝達系によるATP産生において「鉄」がとても重要だからです。このサイクルは「ビタミンB」と「鉄」が重要で、鉄の中でも特に「ヘム鉄」が重要です。

また鉄は不要なものが対外に排出されることはあまりないため、過剰量の摂取は注意が必要です。

 

■ バランスを整える、男性機能を向上させる「亜鉛」

亜鉛が十分量があることで代謝を促す、体内の酵素の機能が向上することでバランスがよくなります。亜鉛があることで細胞外のATPの分解が正常化され、ATPの代謝が活性化します。

結果として酸化に強い細胞ができ、免疫機能から皮膚状態、そして生殖細胞まで活発化します。

また、亜鉛は欠乏すると男性の性腺機能が低下するとも言われています。亜鉛が欠乏することで男性ホルモンの「テストステロン」の合成・分泌が低下するからです。

一方で亜鉛と鉄は双方摂取することで吸収を阻害する可能性があるともされていますが、明確に過剰な亜鉛で阻害されるとされているのは銅の吸収です。

特に飲み合わせることで身体に悪影響があるともされていないので大きな心配は不要と推測できます。

 

  • Kumari D, Nair N, Bedwal RS: Dietary zinc deficiency and testicular apoptosis. Handbook of Fertility: Nutrition, Diet, Lifestyle and Reproductive Health, Watson RR ed, Elsevier Inc, 341-353 (2015)
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  • Ali H, Ahmed M, Baig M, Ali M: Relationship of zinc concentrations in blood and seminal plasma with various semen parameters in infertile subjects. Pak J Med Sci, 23: 111-114 (2007)
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