評価と記録:状態を「比較できる形」にする(OPMD)
OPMDでは、嚥下(誤嚥)と栄養が最重要です。記録の目的は「細かく書く」ことではなく、むせ・体重・食事時間・発熱を同じ形で残し、受診や調整の判断を楽にすることです。
※週1回+変化があった日だけ、で十分です。
1. 週1回テンプレ(これだけでOK)
週1回、同じ曜日・同じ時間帯でチェックします。
“増えた/減った”が分かれば十分です。
| 項目 | 記録(例) | メモ |
|---|---|---|
| 体重 | ___ kg(週1回) | 減少が続くなら共有 |
| 食事時間 | ___ 分(目安) | 伸び続けると要注意 |
| むせ | 0-3(0なし/3多い) | 水/汁物で増える? |
| 食後の声/痰 | 声ガラガラ:有/無、痰:増/不変 | “隠れ誤嚥”の入口 |
| 発熱/肺炎 | 発熱:有/無、回数:__回 | 微熱反復は共有 |
2. 嚥下(詳細)ログ(必要なら)
追加で書くと強い項目
- 危ない食材(例:水、汁物、パン、パサつき食、粒)
- むせるタイミング(序盤/後半、疲労で増える)
- とろみ・食形態の変更点
- 食後の胸ゼロゼロ(有/無)
実務: 「何が危ないか」が分かると、VF/VEの結果と合わせて食形態を詰めやすくなります。
3. “変化があった日”のメモ
メモの型(1行でOK)
- きっかけ:風邪/睡眠不足/外食/食形態変更 など
- 変化:むせ↑、食事時間↑、体重↓、微熱↑
- 対応:休む、食形態を戻す、受診相談、VF/VE予約 など
実務: “変化の理由”が見えると、医療側も方針を立てやすくなります。
参考(一次情報)
