『筋強直性ジストロフィーと診断されたときに最初に読む本』|内容と関連資料

Cell Healing|書籍のご案内

『筋強直性ジストロフィーと
診断されたときに最初に読む本』

身体の変化を、記録から考える。

筋強直性ジストロフィーと向き合う中で、身体のために何ができるのか、変化をどう確かめればよいのか。本書は、Cell Healingで観察してきた筋力・筋量・動作の変化と、それを説明するための作用仮説をまとめた一冊です。

診断を受けたご本人やご家族に向けて、日々の状態を捉え、今後の選択を考えるための視点を紹介します。

著者:日原 成智|Cell Healing 代表

価格・販売形式などの詳細は、Amazonの販売ページでご確認ください。

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本書で扱うこと

本書の中心にあるのは、身体に起きた変化を具体的に捉え、その理由や今後の可能性を考えることです。Cell Healingの現場で得た観察を、次の三つの視点から整理しています。

観察記録

何が変わったのか

筋力、筋量、手の開きにくさ、歩行など、身体機能の変化を扱います。日常動作の変化と、数値としての変化にも目を向けます。

作用仮説

なぜ変わり得るのか

「抗炎症」「クリアランス」「電磁気的な刺激」という三つの視点から、当研究所が考えている説明モデルを紹介します。

経過と条件

変化をどう確かめるか

継続する中での経過、変化が見られるまでの時間、個人差や注意点を考えます。自分の状態を振り返るための判断材料になります。

一つの動作が変わることは、本人にとって大きな意味を持ちます。本書では、その変化に注目しながら、どのような条件で見られた経過なのかを考えることを大切にしています。

このような方へ

  • 筋強直性ジストロフィーの当事者の方:身体機能の変化や、補助的なアプローチについて理解を深めたい方。
  • ご家族の方:本人の困りごとを共有し、日々の変化や今後の選択を一緒に考えたい方。
  • Cell Healingの取り組みを知りたい方:施術の考え方、観察記録、作用仮説をまとめて読みたい方。

病気の基礎や診断後の準備から確認したい方は、サイト内の筋強直性ジストロフィー総合案内や、診断後に最初にやることもご利用ください。

観察記録と作用仮説の読み方

筋力や筋量、動作に変化が見られた記録は、その方の経過を知るための大切な情報です。同じような変化が複数の方で見られた場合も、対象や測定条件を確かめながら検討する価値があります。

そのうえで、観察した変化と、変化が起きた理由の説明は分けて読みます。たとえば、手が開きやすくなったこと、筋力が増したこと、筋量が増えたことは、それぞれ異なる評価項目です。

本書で扱う「抗炎症」「クリアランス」「電磁気的な刺激」は、観察を説明するための作用仮説です。身体機能の変化から、炎症の抑制や異常タンパク質の分解などの機序が直接確認されたという意味ではありません。

また、6か月以上継続した方の経過を考える場合も、対象人数、評価方法、観察期間、途中で終了した方の扱いが重要です。継続例で観察した結果と、新しく利用する方に同じ結果が起こる確率は区別します。

こうした確認は、当研究所の記録にも必要です。臨床データ総括では、具体的な観察内容と、記録を読むときの確認事項をまとめています。

読むときに、自分の状態も整理する

本書を読む際は、気になった記録や考え方と、自分の生活で困っていることを並べてみてください。家族や支援者と話すときも、確認したい点が整理しやすくなります。

  1. いま困っている動作を一つ書く手が開きにくい、立ち上がりにくい、歩くと疲れるなど、生活の場面で具体的に残します。
  2. 似た記録の条件を見る何が変わったのか、どのくらいの期間か、何で評価したかを確認します。病名が同じでも、経過や状態は一人ずつ異なります。
  3. 次に確認したいことをメモする主治医やリハビリ担当者に聞くこと、Cell Healingの提供内容について知りたいことを整理します。

身体機能の記録と、医療上の確認を並行して

筋強直性ジストロフィー1型(DM1)では、筋肉の症状に加え、心臓、呼吸、睡眠、麻酔などに関する確認も重要です。動作が変わった場合も、必要な診療・検査は主治医と相談しながら続けてください。[1]

DM1の心臓管理/呼吸・睡眠の確認事項

読後に使える資料

病気の理解、日々の記録、当研究所の症例について、目的に合わせてお読みください。書籍を読む前の参考にも利用できます。

書籍の購入先

『筋強直性ジストロフィーと診断されたときに最初に読む本』

著者:日原 成智

販売形式、価格、商品説明などは、Amazonの販売ページでご確認ください。

著者について

日原 成智|Cell Healing 代表

ALS・筋ジストロフィーなどの神経筋疾患を中心に、生体磁気を用いた物理的介入と、身体機能の観察・記録に取り組んでいます。本書では、現場で得た記録と、それをどのように解釈しているかを紹介しています。

代表挨拶・プロフィールを見る

施術・機材について相談する

書籍を読んでCell Healingの利用を検討したい方は、提供内容・費用・来院方法をご確認ください。相談の段階で、長い病歴や検査資料をすべて送る必要はありません。

確認したいことから、お問い合わせください

「〇〇県在住で、来院施術を検討しています。初回の費用と予約枠を知りたいです」など、希望する利用方法と確認したいことを短くお伝えください。書籍を購入していない方もご相談いただけます。

本書・本ページの位置づけ

本ページは、著者が代表を務めるCell Healingによる書籍案内です。当研究所は関連する施術・機材も提供しています。本書に記載された観察結果や作用仮説は、個々の方への同じ結果を保証するものではありません。

Cell Healingは医療機関ではありません。本書・本ページは診断や治療に代わるものではなく、薬、検査、リハビリなどの開始・中止・変更は主治医や担当専門職とご相談ください。

医療情報の参考資料

[1]Ashizawa T, et al. Consensus-based care recommendations for adults with myotonic dystrophy type 1. Neurology: Clinical Practice. 2018;8(6):507–520. doi:10.1212/CPJ.0000000000000531.

DM1の医療上の管理を確認するための資料です。当研究所の施術や本書の作用仮説を検証した研究ではありません。