診断後に最初にやること(EDMD)
EDMDは、手足の症状より心臓(不整脈・伝導障害)が先に危険になり得る型です。
ここでは「全部を完璧に」ではなく、まず心臓の評価と安全の入口を固定し、次に拘縮・生活設計へ進みます。
最初の7日:心臓の入口を最優先で作る
今すぐ共有したい症状(救急含む)
- 失神、意識が飛ぶ
- 強いめまい、息切れ、胸部不快
- 動悸(脈が飛ぶ/速い/遅い)
検査の入口(最低限)
- 12誘導心電図(ECG)
- ホルター心電図(24時間など)
- 心エコー(心機能の評価)
数字の1回値より、定期フォロー(いつ/何を)を固定することが大切です。
実務: 「次回の心電図はいつ」「症状が出たらどこへ連絡」を決めると、怖さが減ります。
30日:不整脈リスクとデバイスの計画
1)伝導障害・徐脈の入口
心臓の電気がうまく伝わらず、脈が遅くなって失神につながることがあります。
必要ならペースメーカーの検討が入ります。
2)致死性不整脈の入口
原因遺伝子(特にLMNAなど)により、不整脈リスクが高いことがあります。
状況によりICD(植込み型除細動器)を検討します。
実務: 「必要になってから慌てる」より、事前に“導入の計画”を作っておく方が安全です(症状の目安、受診先、緊急時の導線)。
90日:拘縮・姿勢・記録・遺伝の入口を固定
参考(一次情報)
